【決定版】陸上競技用語集【重要語から俗語まで網羅】

陸上競技の練習や試合で使われる言葉のまとめです。陸上界ではこれらの言葉が飛び交っています。随時更新していきます。



アップ
ウォーミングアップの意。

インターバル,インターバルトレーニング

中〜高強度のランニングと、回復を目的としたジョギングを繰り返すトレーニング。ジョギングで完全に回復してしまう前に、次のランニングのターンに入ることが大事。

エンドレスリレー

ひたすらリレーを続けて何本もダッシュする練習。エンドレスとはいえ終わりはやってくる。終わりに向かうにつれ参加者の一体感がうまれる。

追参(おいさん)、追い風参考記録

追い風が秒速2.0m以上になり、参考記録となってしまった記録のこと。大会の順位としては有効だが、記録は公認されない。

撃沈

ばてて、ひどい走りになってしまった状態。

ケツワレ

400mや800mなどの距離を全力、もしくは全力に近いスピードで走った際に生じる、お尻から腿の上部あたりに感じる、痛みのこと。ケツがさらに割れるように痛いの意。

ケツワレについて詳しく書いた記事はこちら→【陸上用語】ケツワレ(ケツ割れ)って何?それって痛いの?

サンショー

3000mSC,3000m障害のこと。

スタブロ,スターティングブロック

短距離競技のスタート時に使用する器具。

スターター

トラック競技で号砲をうつ係。

スプリット、スプリットタイム

競技者がスタート地点から特定の距離までに要したタイム。

センゴ

1500mのこと。

ダウン

クールダウンの意。

たれる

走行中にばてて失速してしまうこと。

短距離

100m,200m,400m,110mH,400mHが短距離種目に分類される。

中距離

800m,1500mが中距離種目に分類される。

長距離

3000m,5000m,10000m,20000m,ハーフマラソン,マラソン,3000mSCが長距離種目に分類される。

跳躍

走幅跳、走高跳、三段跳、棒高跳が跳躍競技に分類される。

テイクオーバーゾーン

リレーにおけるバトンの中継区間

投擲

砲丸投げ、円盤投げ、やり投げ、ハンマー投げが投擲競技に分類される。

トッパー

110m障害、110mH(110mハードル)のこと。

トルソー

頭部、両腕、両足を除いた、いわゆる胴体の部分。この部分がフィニッシュラインに到達した時点でフィニッシュしたとみなされる。

流し

全力を出さずに、フォームやピッチなどを意識して6〜8割くらいの力で走ること。
ゴール前で、力を抜いて走った際にも、「流した」と表現される。

肉った(にくった)

肉離れしたの意。

ハイジャン

ハイジャンプの略。走高跳のこと。「高跳び」と言われることが多いがたまにハイジャンと言われることもある。

8継(はちけい)

4×200mリレーのこと。
かつて中学男子の種目として一世を風靡。

バックストレート

トラック上のバックスタンド側の直線

ハム,ハムストリング

太ももの後ろ側の筋肉

フィニッシュライン

走る競技における、最終ラインのこと。

フラット

平坦な様子。平坦なコースをフラットなコースと言ったりする。
また〜秒フラットといえば、〜秒ちょうどの意味となる。例えば、100mを12秒ちょうどだった場合に12秒フラットと言ったりする。

ペース走、ペーラン

設定タイム通りに走る練習。

ホームストレート

トラック上のメインスタンド側の直線

マイル

4×400mリレーのこと。

4パー,ヨンパー

400m障害、400mハードルのこと。

4継(よんけい)

4×100mリレーのこと。

ラップ、ラップタイム

一定距離ごとの競技者のタイム。

レペ,レペティション

一定距離を全力または全力に近いスピードで走る→休憩のサイクルを繰り返すトレーニング。

レーン

トラック上の走路。

SD(エスディー)

スタートダッシュの略。

TT(ティーティー)

タイムトライアルの略。